ピンクカルセドニー特集

石の意味

持つ人を優しい気持ちで包み込み、愛情表現を豊かにして、恋愛の悩みを良い方向へ導くと、伝承される。

石言葉

穏やか、思いやり、社交性

歴史と伝説

古来から日本を含めた、世界各地の様々な民族に多種多様な使われ方をしたとされる鉱物で、ビーズやカメオなどの細工を施した装飾品や印章などに使用されてきたように、権力の象徴として珍重されてきました。カルセドニーという名称は、良質な原石の産地だったギリシャの〈 chalkedon（カルセドン）〉に由来するそうです。

色と特徴

様々な岩石、溶岩の空洞の内面に生成する鉱物。ごく細かい結晶が多数集合して形成される潜晶質で、六方晶系に属し、塊状などで産出されます。様々な色がありますが、ピンクカルセドニーという名前のとおり、透明感あふれる柔らかいピンク色のかわいらしい色合いが特徴です。透明〜不透明で、ガラス光沢の艶やかなパステルカラーが、優しい気分にさせてくれそうなパワーストーンです。

主な原産地

マダガスカル

浄化方法

さざれ	クラスター	セージ	太陽	月	水	音
◎	◎	◎	〇	◎	〇	〇

石データ

硬度	7
比重	2.58-2.91
成分	SiO2
分類	二酸化ケイ素
結晶系	三方昌系 単斜晶系
光沢	ガラス光沢
多色性	なし
蛍光	あり
屈折率	1.54
複屈折	0.003
分散度	0.009
条痕色	様々
劈開	なし
断口	不平坦状, 多片状, 貝殻状