ムーンストーン特集

ムーンストーン
- 英語名
- Moon Stone
- 学術名
- 月長石
- 運勢
-
- 恋愛運
恋人達の石と呼ばれる、愛を深め、幸せを導くパワーストーン
古来より月の雫と信じられ伝えられてきたロマンティックなムーンストーン。穏やかで優しい光のためか、持つ人に暖かい感情を引き起こすといわれ、恋人に贈るのに最適のパワーストーンとされてきました。そのため「恋人達の石」と呼ばれており、希望と愛を育み、幸せになれると、伝承されています。愛する相手がいる人はもちろん、現在シングルの人でも、心の中に眠る愛の種を芽吹かせると言われます。愛する気持ちを高め、月の光のように静かに未来を照らしてくれそうです。また、ムーンストーンは、13年目の結婚記念日(月長石婚式)をお祝いする記念石でもあります。
石の意味
感受性を豊かにし、直感力を高める石として、また恋人たちの石と呼ばれ、希望と愛を育み幸福になれると、伝承される。
石言葉
健康、幸運、恋愛
歴史と伝説
古来の人々は、ムーンストーンを「月の光の結晶」だと信じ、お守りにしていました。身につけた人に、予知能力をもたらすと考えられたのは、夜道を照らす月の光のような色が、未来への道しるべのように感じられたからかもしれません。インドでは、月が宿る「聖なる石」として聖職者が身につけ、この石を扱う場合には必ず神聖な色の布で包み、農夫達は豊作を願うお守りとして、農具などにつり下げたと言われています。また、ヨーロッパでは、進むべき道を示す安全のお守りとされ、「旅人の石」と呼ばれました。また、月の満ち欠けに合わせて、輝き方が変わるとも言われ、ローマ教皇や旅行家など、実際にそのようなムーンストーンを所有していた人物の記録も書き残されています。
色と特徴
ムーンストーンは正長石の仲間であり、単斜晶系の微晶が薄板状に無数に並列しています。この重なり合った層が、光の内部反射と干渉を起こすことで、独特の月のような光(シラー)を放ちます。ムーンストーンは、オレンジ・ピンク・グリーンなど、様々な色あいのものが存在しますが、乳白色、または、半透明の物が一般的です。月の光を閉じ込めたような柔らかい色が、持ち主の心を癒してくれそうです。
主な原産地
インド
浄化方法
さざれ | クラスター | セージ | 太陽 | 月 | 水 | 音 |
---|---|---|---|---|---|---|
◎ | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 |
石データ
硬度 | 6 |
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比重 | 2.56-2.59 |
成分 | KAlSi3O8 |
分類 | ケイ酸塩鉱物 |
結晶系 | 単斜晶系 |
光沢 | ガラス光沢 |
多色性 | なし |
蛍光 | 弱い、青色、オレンジ |
屈折率 | 1.51-1.53 |
複屈折 | 0.005 |
分散度 | 0.012 |
条痕色 | 白 |
劈開 | 一方向に完全 |
断口 | 不平坦状 |
こんなときにオススメ
- 恋人との愛を持続させたいとき
- 幸福を願うとき
- 新しいことに挑戦するとき
- 大切な人と仲直りしたいとき
- 女性のお守りとして


560円/個