デュモルティエライト特集
デュモルティエライト
- 英語名
- Dumortierite
- 学術名
- デュモルチ石
- 運勢
-
- 成功運
- 勝負運
困難に立ち向かうとき、勇気を与えてくれるパワーストーン
失敗した経験や悲しい記憶があると、そのトラウマが足枷となり、行動に移せない場合があります。「どうせムダ」「きっと失敗する」といったマイナスの思いが沸き上がったとき、実行するための少しの勇気を後押ししてくれる、頼もしい存在がデュモルティエライトです。ストレスを跳ね返す強い心を育てると共に、ストレスの根本を知る思慮深さを与えるとされるので、自分の心の内を問うことで、「人生、山あり谷あり」と受け流せるようになり、自然と自信が回復していきます。本来の自分らしさを取り戻すことで、望みが無いと思えていた状況に希望を見いだし、良くない事態を挽回できるでしょう。困難に直面したときに持ちたいパワーストーンです。
石の意味
不安や悲しみなどに左右されず、困難に立ち向かう勇気をもたらし、劣勢だった形勢を一気に挽回すると、伝承される。
石言葉
克服、希望、良縁、決断
歴史と伝説
1881年、フランスの鉱物学者M・F・ゴナール氏によって認められ、発見者の古生物学者ウジェーヌ・デュモルティエ氏にちなんで、デュモルティエライトと名付けられました。古来より、彫刻品や装飾材料として利用されることが多く、顔料や岩絵の具などにも加工されてきました。2014年ブラジルのバイーア州で、まるで水晶の中に閉じ込められたかのように、水晶内部で美しく結晶したデュモルティエライトが発見され、世界中が驚きました。
色と特徴
ホウ素を含むアルミニウム珪酸塩鉱物です。斜方晶系に属し、変成岩やペグマタイト、接触変成帯(貫入したマグマによって接触変成作用を受けた範囲)などから産出します。ラピスラズリに似た青色していますが、方ソーダ石に分類されるラピスラズリとは、全くの別物です。青色の濃淡は、鉄とチタンの含有率の違いによるもので、まれに、紫色やピンク色に発色することもあります。ガラス光沢を持っています。さりげなくそこにいて、勇気を与えてくれるようなパワーストーンです。
主な原産地
ブラジル
浄化方法
さざれ | クラスター | セージ | 太陽 | 月 | 水 | 音 |
---|---|---|---|---|---|---|
◎ | ◎ | ◎ | △ | ◎ | × | 〇 |
石データ
硬度 | 7 |
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比重 | 3.24-3.26 |
成分 | AI7(BO3)(Sio4)3O3 |
分類 | ケイ酸塩鉱物 |
結晶系 | 斜方晶系 |
光沢 | ガラス光沢 |
多色性 | 強 |
吸収スペクトクル | 即効性なし |
蛍光 | 不活性〜弱 |
屈折率 | 1.678-1.689 |
複屈折 | 0.011 |
分散度 | なし |
条痕色 | 青 |
劈開 | なし |
断口 | 繊維状 |
こんなときにオススメ
- 勇気が欲しいとき
- 不安や悲しみを乗り越えたいとき
- 劣勢を挽回したいとき
- チャンスを掴みたいとき
- 新しい事に挑戦するとき
620円/個