ブルーレースメノウ特集

石の意味

古代よりチベットでは「神の石」として崇められ、また危険を回避して、富や幸運をもたらすと、伝承される。

石言葉

浄化、安定、穏やか

歴史と伝説

ブルーレースアゲートとも呼ばれるこの石には、「 高次元の魂に直接はたらきかける 」との言い伝えがあります。キリスト教化以前のスカンジナビアでは、この石を大地の女神ネルトゥスに捧げて加護を求めたとされ、古代チベットでは、この石を蓮の花に見立て《 神の石 》と呼び、危険回避のお守りとして大切にしていたそうです。

色と特徴

ごく細かい結晶が多数集合して形成される潜晶質で、六方晶系に属します。ブドウ状などの半透明石として、岩石の隙間に層状に沈殿した状態で産出されます。ブルーレースという名称にもなっているとおり、淡いブルーに純白のレースを幾重にもまとわせたかような、優しい色合いをしています。このレースのような縞模様は、ブルーレースメノウの大きな特徴であり、その形や色は、含まれる成分によって様々に変化します。

主な原産地

南アフリカ共和国

浄化方法

石データ