ルビー特集

ルビー

英語名

Ruby

学術名

ルビー

運勢

恋愛運

底力を発揮させ、困難や障害に打ち勝つ意味のパワーストーン

深い愛情に恵まれる、論議での成功を収める、生存本能を呼び覚ますなどと言い伝えられてきた、情熱と勝利のお守りパワーストーンです。商談や勝負、恋愛などの場面で、頑張る持ち主の信念に呼応し、風向きをプラスに変えてくれると言われています。ルビーのサポートを受けて行動を起こすと、いつも以上の力を発揮できるかもしれません。どんなに努力をしても空回りしまったり、報われないことが多い人にも力を貸してくれそうです。

石の意味

情熱や深い愛情に恵まれ、勝利に導くと、伝承される。

石言葉

純愛、情熱的、勝利

歴史と伝説

ルビーは遥か昔、石炭が燃えていると考えられており、《小さな炭火》という意味の「カルブンクルス」と呼ばれて、大切にされていました。ルビーの赤い色は不滅の炎に見立てられ、古代ローマでは、軍神マルスの加護を受けた石として、戦いでの勝利と帰還を願い、兵士たちが戦場で身につけたと言われます。また、古代インドでは《宝石の王様》という意味の「ラトナラジュ」と呼ばれ、ダイヤモンドよりも高価とされた時代もあったそうです。世界中で愛され、高い身分の象徴でした。

色と特徴

酸化アルミニウム鉱物のコランダム（鋼玉）という鉱物のグループに属し、含有された酸化クロムの作用により、赤色になったものをルビーといいます。六方晶系（三方晶系）の結晶をつくります。様々な赤色のパワーストーンの中でも、真紅という言葉がふさわしいルビー。生命の輝を象徴するような深い赤色に秘められた情熱が、意欲や行動力を更に高めてくれそうです。

主な原産地

アフガニスタン

浄化方法

さざれ	クラスター	セージ	太陽	月	水	音
◎	◎	◎	×	◎	〇	〇

石データ

硬度	9
比重	4
成分	Al2O3
分類	酸化鉱物
結晶系	六方晶系
光沢	ガラス光沢
多色性	強：弱～強
蛍光	不活性～強
屈折率	1.76-1.77
複屈折	0.008
分散度	0.018
条痕色	白
劈開	底面に強い裂開
断口	貝殻状